実は知られていない?看護師の多様な働き方

ツアーナースは収入が不安定になりがちだが楽しさのある仕事

収入が安定しづらい反面観光地を巡る楽しさがあるツアーナース

収入が安定しづらい反面観光地を巡る楽しさがあるツアーナース

ツアーナースは国内や海外の様々なところを仕事として訪れることができるため、旅行好きな人は憧れるかもしれません。しかし一方で閑散期もはっきりしているところから不安定な仕事ともいえるなど、ツアーナースのメリットデメリットをしっかりと確認しておきましょう。

ツアーナースのメリット

ツアーナースのメリット

ツアーナースの仕事は旅行に添乗して仕事をすることもあるため、旅行が好きという人にとっては仕事を楽しいと感じる人は多いです。そしてツアーナースは様々な団体旅行に添乗することになるため、国内旅行はもちろん海外旅行や修学旅行、中には部活の合宿などに参加することもあります。こうした旅行に添乗する中でいろいろな観光地や名所を仕事として訪れることができるという点はとても大きなメリットであり、ツアーナースならではのメリットとなります。

さまざまな観光地に行くことができたり、参加者と一緒にさまざまな体験をしたり。毎日同じ病院で勤務を行う病棟看護師と違い、ツアーナースにとっては日本各地が仕事場となります。

引用元:Coconas

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また給料が高いという点もわかりやすいメリットです。ツアーナースの日給の相場としておおよそ10000円から14000円となっておりますので、他の看護師の単発の仕事に比べて高めの相場となっています。交通費や食費ももちろん負担してもらえるため、食事の用意をすることもありません。病院の中で働く人よりもこうした点はメリットと言えるところになります。
そして単発の仕事であることがほとんどであるため、自分の好きなタイミングで仕事を選ぶことができるという点も他の看護師の仕事にはない点です。ナースとして復帰を考えている人がアルバイトから始めることも珍しくありません。こうした副業やアルバイトのような仕事の始め方もできることはツアーナースのメリットになります。

ツアーナースのデメリット

ツアーナースのデメリット

ツアーナースのデメリットとして挙げられることは同行する人数が少ないということから1人にかかる責任は重いという点です。この責任が重いという点で、なにかアクシデントが起きたりすると周囲と相談することもできず、近くに医師もいないケースが多いため判断を自分でしなければなりません。同行するツアーナースは多くても2名なので、多くの場合は自分で責任を持ってアクシデントに対応する必要があります。もちろんこれをやりがいとする人もいますので一概にデメリットとは言えませんが、そういった面があるということを理解しましょう。
そしてどうしても修学旅行のシーズンなどには繁忙期となりますが、逆に閑散期もあるため仕事がないという不安定なところもデメリットと言えます。ゴールデンウィークや年末年始などは忙しいかもしれませんが、安定した仕事や収入を求めている人にとってはデメリットと言えます。

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