実は知られていない?看護師の多様な働き方

フライトナースの仕事はやりがいがあるが責任が重い

責任が重い反面大きなやりがいがあるフライトナース

責任が重い反面大きなやりがいがあるフライトナース

フライトナースは緊急性が高い重症の患者に救命措置をすることになるため、フライトナースの仕事次第で命を救うことができることもあります。こうしたフライトナースの仕事をする上でのメリットデメリットを紹介していきますので、フライトナースへ憧れている人はぜひ一度確認しておいて欲しいと思います。

フライトナースのメリット

フライトナースのメリット

ドクターヘリが出動する患者の容体は、緊急性を伴う重症の患者ばかりとなります。そのためフライトナースの看護によって患者の状態は変化することもあり、中には命に関わることも多くあります。そんな患者の救命処置に関わることができるため、病棟よりも大きなやりがいを感じやすい仕事と言えます。フライトナースはフライトドクターなどの仲間たちと患者を助けるというやりがいを感じやすいことが大きなメリットと言えます。
また、自分の看護の実力を確かめやすいという点もメリット言えます。ドクターヘリに乗る看護師はフライトナースただ1人です。そのため病院での看護師と違い、他の看護師に判断に迷っても相談することはできません。そしてフライトナースの主な役割はドクターヘリの治療補助となりますが、患者が複数いる場合などは看護師の判断で処置をしていかなければなりません。そして相談をしてゆっくり考えている時間もないため、知識や技術に加えて素早い判断力も求められるという点で実力を確かめやすいです。

フライトナースのデメリット

フライトナースのデメリット

やりがいを感じやすく、自分の実力を確かめやすいというメリットがある一方で、メリットと同様の理由からストレスを感じやすいということがデメリットとなる人もいます。看護師はフライトナースも含め、患者の命を扱う仕事であるため責任を大きく感じる仕事です。中でもフライトナースは少しのミスで生命の危険に直結することが多いです。過酷な環境下と言えるフライトナースの現場は怖いと感じてしまう人もいます。
また、ストレスを感じることはもちろん、プレッシャーに潰されてしまうこともあることがデメリットにあります。例えば自分のミスによって救えるはずだった患者の命を落としてしまうような経験をしてしまえば、十分な実力を発揮できなくなってしまい足手まといとなってしまうためフライトナースとして働き続けることも難しいです。そもそもこうした経験とプレッシャーにより、今後看護師として働くことができなくなってしまうようなこともあり得ます。

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